「人見知りが心配で・・・」
「もっと積極的になってほしくて」
教室でとても多く頂くお悩みです。
我が家の長男も2歳ごろまで、
それはそれは激しい人見知りだったので、
心配される保護者の方の気持ち、
とーってもよく分かります。
長男の人見知りは生後2ヶ月頃からはじまり、
スーパーのレジの人や、道端でニッコリ笑いかけてくれた方へも大泣き。
友人が家に遊びに来てくれても、帰るまで何時間も泣き続けるという😭
お店に入るとすぐ泣き出すので、
カフェでお茶なんて夢のまた夢。
ママ友からのランチのお誘いも断らざるを得ませんでした😢
なので、人見知りが辛い気持ち、
引っ込み思案な様子を見ると、
「もっと積極的に!」
と感じてしまう気持ち、
とてもよく分かります。
ただ、
その後の長男の成長と、たくさんの生徒さんと関わって再確認していることは、
《人見知りや引っ込み思案が心配なら、大人が背中を押さないこと》
がポイントだということ。
人見知りや引っ込み思案というのは、ほとんどが不安な気持ちからきています。
そんな時、
「大丈夫だから!」
「もっと前に行きなさい!」
と言われると、余計に不安が強くなってしまいます。
大人の心配な気持ちは少し横において、
「大丈夫だよ。」
「ここで一緒に見ていよう」
と、とにかく《安心》を与えてあげることで、
それぞれのペースで、少しずつ前に進み出していきます。
子供の成長の源となるのは、
《心の安心》
です。
《安心》して《自信》がつくと、
本当にすごいスピードで成長していく力があるのが、乳幼児期の子供達です。
それでも心配・・・
な時は、遠慮せずお声かけてくださいね!
私から保護者の皆様へ《安心》をお渡しします✨
教室を卒業するころには、
「そういえば、人見知りに悩んでいましたねー!」
なんて、皆さん笑っています😊
※でも実は、人見知りや引っ込み思案のままでもOKとも思っています。(その子らしくいられることが一番大切ですよね🌟)
ちなみに、そんな長男はもう10歳。
人見知りは見る影もなく、
授業中はうるさいほど手を挙げて😂
元気いっぱい学校に通っています!
Comments